
2001年の秋に登場して以来、ロングセラーを続けている「プティ・ガトー・アソルティ」。この5月には和の素材を取り入れた「プティ・ガトー・アソルティ〈ジャポネ〉」を春夏限定で発売。そして、この秋、フランス菓子にこだわるアンリ・シャルパンティエは、よりフランスらしい8種を選りすぐった「プティ・ガトー・アソルティ〈フランセ〉」を発売しました。定番人気のフィナンシェやマドレーヌはもちろん、ピスターシュやキャラメル・ブール・サレなどフランスで親しまれている味をセレクトしました。それぞれのおいしさ、8種すべてをご紹介します。
『フィナンシェ』
フランス語で「金融家」という名前を持つ焼き菓子。由来は諸説ありますが、約120年前、パリの証券取引所近くのサン=ドゥニ通りで店を構えた菓子職人ラヌが、ビジネスマンが背広を汚さず、すばやく食べられるようにと考案したとの一説が有力。黄金色にふっくらと焼き上げたフィナンシェは、オリジナル発酵バターの風味とアーモンドの香ばしさがしっとり広がります。
『マドレーヌ』
このお菓子の由来も多く語られています。そのうちの一つは、フランス・ロレーヌ地方を治めていたポーランド王・スタニラスがコメルシーという町でパーティーを催した際、パティシエ同士が大げんかをして誰もいなくなったところ、マドレーヌという名のメイドが急きょ貝がら形のお菓子を焼き上げたのがはじまりだとか。マドレーヌはオリジナル発酵バターに蜂蜜のほのかな甘さ、芳醇なホワイトラムの香りに、瀬戸田産のレモンがさわやかな余韻を残すおいしさです。
『ショコラ・ド・ナンシー』 ロレーヌ地方、ナンシーという町の伝統菓子「ショコラ・ド・ナンシー」。チョコレートを生地に混ぜて焼いたもので、外側はサックリ、中はしっとりとしているのが特徴です。その本物のショコラ・ド・ナンシーを忠実に再現。フランス産の高級チョコレートを贅沢に使い、チョコレートの濃厚な味わいが堪能できる一品に仕上げました。
『ピスターシュ』
フランスではナッツの中でも特に親しまれている素材「ピスタチオ」が主役の焼き菓子。マドレーヌ生地に、ピスタチオをたっぷり混ぜ込んで、色鮮やかに焼き上げました。ピスタチオならではの味と香りをお楽しみいただけます。
『フランボワーズ』
フランボワーズ(木いちご)は、日本でのいちごとおなじくらい、フランスではおなじみのフルーツ。生のままでも、お菓子の素材としてもとてもよく使われていて、広く愛されています。その木いちご果汁をフィナンシェ生地に混ぜて焼き上げました。鮮やかな色合いとさわやかな風味が魅力です。
『キャラメル・ブール・サレ』
日本でも人気の「キャラメル・ブール・サレ(塩キャラメル)」。その味わいを、バターとアーモンドが香るフィナンシェ生地と合わせることで、さらにおいしく。国産の粗塩で、濃厚なキャラメルのコクとほどよい甘みを引き出した、しっとり深い味わいです。
『エスプレッソ』
フランスの古典菓子“パン・ド・ジェーヌ”は「ジェノヴァのパン」という意味で、アーモンドを使った香ばしい風味。その生地にコーヒーとエスプレッソ、さらにカカオマスを加え、香ばしさに深みをプラスした一品です。香り高いエスプレッソの味わいをお楽しみください。
『パン・デピス』
フランス語で「スパイスを使ったパン」という意味で、保存がきくお菓子としてアルザスやランスなど、様々な地方で作られている「パン・デピス」。広くはブルゴーニュ地方のディジョンの銘菓として知られています。とてもフランスらしく、やはり外せない一品。そこで全粒ライ麦粉に、シナモン、ナツメグ、オレンジピールパウダーなどを使い、独特の食感と豊かな風味を醸し出しました。さらに、コクのあるキャソナード(赤砂糖)をかくし味にプラス。色づけと深いコクを引き出しました。
正統なフランス菓子をあるときには斬新に、ある時は伝統的なスタイルそのままにー。
「フレンチ・スイーツの新しい物語を、芦屋から。」というコンセプトの通り、多くのお客さまにおいしさ、楽しみ、そして驚きを提供するアンリ・シャルパンティエの新しいスイーツの物語。ちょっとしたおもたせから、会話が弾むパーティーのお茶菓子に、どうぞこのフランスの香り漂う8種の味わいをお楽しみください。

